先日、
夫と日帰りのドライブに行ってきた。
▼日帰りドライブの記事はこちら
【三重・桑名〜亀山】多度大社で初詣。幻の「白まぶし」と、夫婦の時間を満たした絶品ポークバーガー。
本当に楽しくて、
美味しいものに心底癒やされた時間。
でも、旅から帰ってきて、
ふと現実に立ち返った。
スマホで家計管理アプリの画面をスクロールして、
「先月の食費」が目に飛び込んできたときだった。
画面越しに突きつけられた、7,616円の現実
表示された数字を見て、
手が止まった。
予算を7,616円もオーバーしていた。
わが家は夫婦2人暮らしで、予算は月35,000円。
いつもなら、
あらかじめ買うものをメモして予算におさまるようにしているのに……。
「年末だし、コストコでお肉をまとめ買いして備えを厚くしたから」
「お米のタイミングも重なったし」
しょうがなかったんだと、もっともらしい理由を並べる。
旅行の興奮が冷めやらぬ頭で、考えたこと
でも反省点はある。
年末の空気にわたし自身が浮き足立ちすぎていたこと。
「備え」にかこつけて、
お菓子や予定外のものを、
何も考えずにカゴにぽいぽい入れていた。
アプリの履歴に並ぶ細々とした出費が、
それを物語っている。
そのとき、
ふと思った。
もっと丁寧にお金を使っていたら、
どうだっただろうか?
まだ旅行の興奮が冷めやらぬ頭だったから、
余計にそう思ったのかもしれない。
旅先で味わったあの感動にお金を使うのはあんなに幸せだったのに、
この「なんとなく」消えていった数千円はなんだかもったいないな、って。
どうせなら、
記憶に残るお金の使い方をしたい。
ただ予算を守るだけじゃなくて、
無駄を削って、
その分をもっと「楽しみ」に回したい。
そこで、
スーパーで余計なものを買わずに済むための決めごとを、
自分なりに考えてみた。
1. 楽しいイベントの余韻が冷めないうちに行く
旅行やライブ、あるいは大好きな友達とのランチ。
最高の時間を過ごした直後は、
モチベーションが一番高い。
「またあそこに行きたいから、お金を大切に使おう」
って自然に思える。
その熱を持ったままスーパーへ行くと、
不思議と余計なものが目に入らなくなる。
2. 買い物は「ソロ」で挑む
買い物は、
夫が仕事でいない平日の日中に済ませることにした。
誰かと一緒だと、
どうしても誘惑に負ける確率が上がってしまう。
一人で淡々と、
自分と向き合いながらカゴを満たしていく。
買い物とは孤独であるべきなのだ。
3. 長居は禁物、時間制限を設ける
スーパーに長く居れば居るほど、
余計なものが目に飛び込んでくる。
サッと入って、
サッと出る。
滞在時間を短くすることが、
誘惑を振り切るコツ。
はやきこと、風のごとし。
わたしが店内で最速女……
そんな風に自分に暗示をかけながら、
売り場を圧倒的スピードで駆け抜ける。
4. 一度その場を通り過ぎる
どうしても欲しくなったものがあっても、
すぐにはカゴに入れない。
一度その場を離れて、
別の売り場へ行く。
視界から消して、
少し歩くことで、
あふれ出した物欲がふっと落ち着くのを待つ。
たいてい戻るのがめんどうで、
「まあ、いいか」と諦められる。
そのくらいの「欲」だったんだと、そこで気づく。
5. スマホの画面で、冷ややかな「数字」を見る
それでも諦めきれない時は、
スマホのメモ帳に今の合計金額を打ち込んでみる。
画面に並ぶ無機質な数字を眺めて、
冷静になる。
「この金額を払ってでも、今のわたしは本当にこれが欲しい?」と、
もう一度自分に問いかける。
せっかくお金を使うなら、
いつまでも記憶に残るような、
素敵なものに使おう。
それでも誘惑に負けそうな、その時は。
買い物メモには、
あらかじめ「牛乳 220円」みたいにざっくりした予算を書いておく。
もしお店でそれより安く買えたら、
その差額はわたしにとっての「自由の種」。
浮いた合計金額の範囲内なら、
どうしても欲しかったお菓子を自分に許してもいいことにする。
「自由の種」が芽吹いた、一月の買い出し
そんなふうに、
自分を甘やかす逃げ道もちゃんと作りながら挑んだ、
今週の買い出し。
2026年の1月は5週あるから、
週の予算は7,000円。
結果は、4,253円。
なんと2,700円近くも浮かせることができた。
正直、自分でも驚いている。
「ぽいぽい買い」をしていた頃の自分とは、
もう違う。
画面に並ぶ数字は、
ただの記録ではなく、
自分の心が納得して選んだ証なのだと思う。
こうして日常を少しだけ整えるのは、
我慢するためじゃなくて、
また次の「美味しい!」を最高な気分で味わうため。
浮いたお金で、次はどんな景色を見にいこう。
わたしの新しい習慣は、
未来の楽しみに向けて、
着実に芽吹き始めている。
