【ブログ初心者】「さちこ」の足跡を辿って。Bloggerのリダイレクトエラーを乗り越えた夜。

2026年1月11日日曜日

ブログ運営・仕事


Googleサーチコンソール(さちこ)に登録してみたら、返ってきたのはリダイレクトエラー。
自分のブログが地図に載るまでの、ちょっとした混乱の話。

 



これはブログを開設して、しばらく経ってからのこと。
Bloggerでブログを作ってみたのはいいものの、驚くほど誰にも見られていなかった。


アクセス解析の数字は、いつ見ても冷ややかな「0」。
わたしの書いた言葉は、どこにも届くことなく、インターネットの大海原をあてもなく漂っていた。


BloggerはGoogleのブログサービスだし、普通に開設したら、普通にGoogleの検索結果に並んで、誰かがふらりと見にくるものだと思い込んでいた。
甘いな、わたし。
甘々だぜ。



「さちこ」からの無機質な拒絶

「これじゃいけない」と思い立って、Googleサーチコンソールなるものに登録してみた。


ブログ界隈の人たちが親しみを込めて「さちこ」と呼ぶそのツールは、自分のブログがちゃんとインターネットという大きな地図に書き込まれているかどうかを、そっと教えてくれる案内役のようなもの。


でも、その「さちこ」から返ってきたのは、助け舟ではなく「リダイレクトエラー」という無機質な拒絶だった。


GoogleサーチコンソールのURL検査結果で「失敗しました:リダイレクトエラー」と表示されている画面のスクリーンショット
このエラー表示に何時間も悩まされることになる

どうやら、Googleの使いの者である「クローラー」というプログラムが、わざわざスマホのふりをして、わたしのブログを覗きにくるらしい。
彼らがブログの内容を持ち帰ってくれない限り、検索結果という地図にわたしの名前が載ることはない。


ただ、Bloggerには特有のクセがある。
スマホで見ようとすると、URLの最後に勝手に「?m=1」という印がついてしまうのだ。


それを見たクローラーは、「あれ、いつものURLとちょっと違うぞ? どっちのURLが本物の入り口なんだろう」 と、玄関の前で立ち往生してしまったようなのだ。


サーチコンソールに表示された「リダイレクトエラー」は、拒絶というより、「道が複数あって、どっちに進めばいいか分からないよ」 という、クローラーからの困り顔の合図だったのかもしれない。


……なんて、今なら冷静に分析できるけれど。


当時のわたしは、ただただ腹が立っていた。
同じGoogleのサービス同士じゃないか。
身内なんだから、そこはあうんの呼吸でスムーズに繋いでくれよ。
なんでこんなに意地悪されるの。


そんなやり場のない怒りと、パソコンの熱だけが、夜の部屋にこもっていた。



呪文のような「?m=0」を添えて

困ったときの相談役として、AIにも聞いてみた。


「数日待てば、自然に解決することが多いですよ」


AIはいつものように、穏やかで優しい声で教えてくれたけれど、わたしにそんな余裕はなかった。
一刻も早く、この透明な壁を壊したかった。


ヒートアップしたわたしの頭は、とどまることを許さない。
「今すぐ、なんとかしたい」という焦燥感だけが、指先を突き動かしていく。


自分と同じ問題に直面して、それを乗り越えた人の記事をいくつか見つけた。


「ああ、わたしだけじゃなかったんだ」


その事実に少しだけ安心したわたしは、そこに書かれていたちょっとした力技を試してみることにした。


URLの末尾に、呪文のように?m=0を書き加える。
「これはPCサイトだよ、迷わずここを見て」と、Googleの耳元で強くささやくような、そんな強引なやり方。


すると、どうだろう。
あんなに頑なだったエラーが消えて、数時間後にはわたしの記事がGoogleの検索結果に、
ぽつんと、でも確かに存在していた。


Googleサーチコンソールで「URLはGoogleに登録されています」と緑色のチェックマークが表示され、正規URLが認識された画面
正規URLも ?m=0 がついてない状態で 認識されている……これで大丈夫な……はず



世界とつながる、小さな震え

「あった……」


画面越しにそれを見つけたとき、嬉しいのと同時に、急に心臓の鼓動が速くなった。


わたしの独り言だったはずの言葉が、今この瞬間、世界の誰かとつながる回路を持ったのだ。


それは、誰もいない夜の街で小さな街灯がようやく灯ったような、心細くて、でも確かな手応えだった。



喜びの果ての、あえかな沈黙

それからわたしは、すっかり調子に乗ってしまった。


 Googleに存在を認められたことが、まるで全肯定されたような気がして、その勢いのままアドセンスの審査に申し込んだ。


……けれど。
現実は、そんなにドラマチックには進まない。


数時間後、わたしの元に届いたのは、不合格通知だった。


世界と繋がった喜びも束の間、わたしはまた別の壁にぶつかることになる。


(この続きは、また次の記事で。)


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そう

夫と猫のルイくんと暮らすアラフォー。
乳がん罹患をきっかけに
がんばりすぎない暮らしへシフト中。
専業主婦になりたい在宅ワーカー。

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