ブログを始めて1ヶ月。海外から『案件メール』がキタ。――断ったけど。

2026年1月17日土曜日

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このブログを始めたのは、
2025年12月11日。
もともと書くことが好きで、
インスタグラムに投稿したり、
手帳にペンを走らせたりして、
日々の断片を書きつらねてきた。


乳がんのこと、
愛猫ルイのてんかんのこと。
そんな少し重たい夜もあれば、
家計をやりくりする工夫や、
日々のなんてことのない楽しさに心が弾む朝もある。
そんな混ざりあった毎日を、
どこかにちゃんと残しておきたくて、
この場所を作った。


設定や専門的なことは、
AI(GeminiやChatGPT)に助けてもらいながら、
ただ「書くのが好き」という気持ちだけで、
言葉を置いてきた。



予期せぬ場所からの、ノック

そうしてブログ開設から1ヶ月ほど経ったある日。
メールボックスを開いたら、
一通の連絡が届いていた。
それは海外の会社からの、
ソフトのレビュー依頼。
いわゆる「案件」というやつだ。


正直に言うと、
今のこのブログの温度には馴染まない内容だった。
それに、
開設してまだ一ヶ月。
こんな片隅の、
生まれたばかりの弱小サイトにわざわざ海外から声をかけてくるなんて、
なんだか裏があるようで少し怪しいな、
とも思った。


もしかしたら、
片っ端から送られている機械的な勧誘なのかもしれない。
舞い上がる自分を、
どこか冷めた自分がたしなめるような、
そんな妙に落ち着いた気持ちで、
丁寧にお断りした。


そうして、お断りしたあとの心には、
なんだかとても良い風が吹いた。

窓を開けて、
こもっていた空気を入れ替えたときのような、
清々しい感覚。
その風に吹かれながら、
「このブログは、ちゃんと存在しているんだ」と、
 どこかで静かに、
答え合わせができた気がした。



孤独な夜の、答え合わせ

ブログを書いていると、
反応がない時間のほうが圧倒的に長い。
そもそもわたしはびびりなので、
匿名のコメント欄は閉じている。
だから、
数字も静かで、
本当に誰にも届いていないような気がすることもある。


暗い海に向かって、
一人で小石を投げ続けているような、
そんな静かすぎる作業。
けれど、
お問い合わせフォームから届いたあの一通のメールは、
この場所がネットの海の中でちゃんと「存在している」という、
何よりの証だった。


立ち止まってじっくり読む人は、
少ないかもしれない。
ただ、
見えないだけで、
誰かが通り過ぎている。
その事実だけで、
ひとりで言葉を紡いできた時間が、
ふっと報われた気がした。


実際は、
機械が淡々と仕事をこなしただけかもしれないけれど。
それでもいい。
この暗い海に、何かが触れた。
その手応えだけで、もう十分だ。



この場所の温度を、守りたい

今回は、
このブログの世界観を大事にしたくて断った。
無理に形を変える必要なんてない。


「そのままで、書き続けていいんだよ」


今日起きたこの「できごと」は、
そんなふうにそっと背中を撫でてくれたみたいだった。


だから、
これからも、
このままの温度で書いていこうと思う。

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そう

夫と猫のルイくんと暮らすアラフォー。
乳がん罹患をきっかけに
がんばりすぎない暮らしへシフト中。
専業主婦になりたい在宅ワーカー。

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