静かな冬の終わりに、見えてきた家計の「芯」
2月は仕事をセーブして、家での時間を中心に過ごした一ヶ月だった。
必然的に家のことや、自分自身と向き合う時間が増えて、結果的に暮らしの形が整ってきたような手応えがある。
わが家のスペックと、お金のルール
まずは、わが家の暮らしの背景と、大切にしているルールについて。
家族構成: 40代夫婦2人と、猫のルイ(1匹)
居住・住まい: 地方在住。住宅ローンなしの持ち家。車1台所有
仕事: 夫は会社員、わたしはオンライン秘書(現在、仕事をセーブ中)
わが家には、ずっと守り続けている鉄則がある。
それは、給与が入った時点でまず「先取貯蓄」を確保すること。
これは単なる貯金ではなく、将来の住宅火災保険や急な出費、そして夫婦で楽しむ「旅」のための大切な原資。
未来への備えを一番に切り分けてから、残ったお金でその月の予算を組む。
決めた枠組みの中に、日々の暮らしを丁寧におさめていく。
先月、名古屋の中村区まで日帰りで出かけてきたけれど、その際の費用もまさにこの「先取貯蓄」から出している。
単月の予算を崩さず、あらかじめ準備していた「余白」で楽しむ旅は、心の底からリラックスできる気がする。
▼旅の記録はこちら
【名古屋・中村】大河ドラマ館と「黄金の信長像」へ。名古屋飯を堪能した夫婦日帰り旅。
2月の収支結果
2月の予算と、実際にかかったお金の記録。
今月は医療費や趣味の出費があったけれど、全体としてはバランスの取れた1ヶ月だった。
| 項目 | 予算 | 実績 | 差額 | 備考 |
| 夫おこづかい | 30,000 | 30,000 | 0 | |
| 車(積立) | 13,000 | 13,000 | 0 | |
| ルイ積立 | 15,000 | 5,807 | 9,193 | ※薬が1種類減薬に! |
| 予備費積立 | 8,500 | 8,500 | 0 | |
| 食費・外食 | 50,000 | 43,604 | 6,396 | |
| 日用品 | 15,000 | 9,914 | 5,086 | |
| サブスク | 2,040 | 2,040 | 0 | |
| 保険 | 19,921 | 19,921 | 0 | |
| 通信費 | 25,000 | 21,342 | 3,658 | |
| 水道光熱費 | 38,281 | 19,527 | 18,754 | ※水道の請求なし。次月へ繰り越し |
| ガソリン | 10,000 | 0 | 10,000 | |
| 趣味・娯楽 | 5,000 | 9,303 | (4,303) | ※編み物資材(毛糸)など |
| その他特別な支出 | 6,000 | 8,886 | (2,886) | ※おばあちゃんへの贈り物(画集) |
| 美容院 | 15,000 | 12,100 | 2,900 | |
| 医療費 | 0 | 7,920 | (7,920) | ※花粉症、喉の不調など |
| 合計 | 252,742 | 211,864 | 40,878 |
振り返りと分析
1月よりも整ってきた、暮らしのサイズ
今月の実績(211,864円)を振り返ってみると、先月の226,344円 よりも1万4千円以上、出費が抑えられていることに気づく。
仕事をセーブしたことで、自分やルイ、そして家の中のことに目を向ける時間が増えた。
その穏やかな空気感が、自然と家計の数字にも表れているようで、なんだか嬉しい。
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ルイの穏やかな時間と、わたしの不調
1月は謎のアレルギーで「ポン・デ・リング」状態だったルイ。
けれど今月は打って変わって病院通いも落ち着き、お薬も1種類減薬になった。
これは、家計にとってもわたしたちにとっても、なによりも嬉しいニュース。
ルイが穏やかに丸まって眠っている姿は、わが家にとって一番の安心材料だ。
対照的に、今月はわたしの調子が今ひとつ。
謎の喉のはりつきや花粉症で、思いのほか医療費がかさんでしまった。
季節の変わり目、無理をせず体を労わるための必要経費として、ここは静かに受け入れることにする。
編み物魂と、おばあちゃんへの画集
趣味・娯楽費が大きく跳ね上がったのは、編み物への情熱に火がついてしまったから。
毛糸というのは、質の良いものを選ぼうとすると案外いいお値段がするもの。
けれど、ひと針ずつ形になっていく時間は、今のわたしにとって大切な癒やしのひととき。
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| ルイにも帽子をこさえたら、この顔である |
「その他特別な支出」については、バレンタイン予算の6,000円で完璧!と思っていたのだけれど、おばあちゃんが急に体調を崩してしまった。
少しでも励みになればと、おばあちゃんが大好きな嵐の大野くんの画集を贈ることに。
先取貯蓄から出すことも考えたけれど、なんとなく今月の予算内でやりくりしたかった。
大切な誰かを想って使うお金は、数字以上の温かさを心に残してくれる気がする。
水道光熱費の「貯金」とガソリン代ゼロ
今月は水道の請求がなかったため、大きな余剰が出た。
わが家のルール通り、この余りは次月へ回して、また冬の終わりの備えにしていく。
そして、給油のタイミング的にガソリン代が0円だったこと。
意識して節約したわけではないけれど、家で編み物をしたり、自分自身を整える時間を慈しんでいたら、自然と車を出す機会がなくなった。
夫は夫で、「ドラクエ7リ イマジンド」に没頭していたようで、夫婦揃って静かな「おこもり」を楽しんだ1ヶ月だったのかもしれない。
最後に
2月の最終結果は、予期せぬ出費がありつつも、しっかりと黒字で着地した。
趣味にお金を使っても、誰かに贈り物をしても、全体でバランスが取れていればそれでいい。
お金に振り回されるのではなく、自分の意志で使い道を決め、未来を育てる。
3月、春の光がもっと濃くなっても、ルイの鳴き声に耳を澄ませながら、この静かなリズムを壊さずに歩いていきたい。

