月3万のお小遣いでSwitch2を買ってくれる夫。その「魔法の種明かし」

2026年2月20日金曜日

おでかけ・お買い物 ライフスタイル

「お小遣い3万円の夫からプレゼントされたNintendo Switch 2の箱と、それを後ろから興味深そうに覗き込むグレーの猫」


夫がSwitch2を買ってくれた。
きゃっほー!


3月5日に発売される『ぽこ あ ポケモン』がどうしてもやりたくて、でも本体から揃えるのはさすがに……と躊躇していたわたしに、プレゼントしてくれたのだ。
しかもソフトも買ってくれるらしい。
神か。


最新のゲーム機がわが家にやってくる喜びとともに、ふと冷静になって考えてしまう。


……夫のお小遣い、月3万円だよね?


Switch2の本体とソフトを合わせれば、ざっと見積もっても6万円近くかかる計算だ。
自分のおこづかい2ヶ月分が、一瞬で吹き飛ぶような買い物。
決して多くはない、むしろかなり節約して頑張っている部類に入るはずなのに、彼はその「2ヶ月分の全財産」に相当する額を、わたしの楽しみのために迷わず差し出してくれる。


「俺のおこづかいは、そうちゃんのために使うためにある」


とまでのたまう。まじか。
……ちなみに、わたしのお金はわたしのものだ。
半分冗談で、半分本気。


そんな夫のおこづかいだけれど、なぜか毎月の「余剰金」が貯まっていることをわたしは知っている。
一体、どうやって?
その秘密をのぞいてみたら、そこには彼のナチュラルで賢いスタイルと恵まれた環境があった。



1. 最大の強み、そもそも物欲がない

彼は、自分の持ち物を増やすことに全く興味がない。
お小遣いの使い道といえば、お気に入りのシャンプーや化粧水といった日用品、週に1、2回のコンビニスイーツ、そして週末のおやつ代。
もちろん、いつもわたしの分も一緒に。


驚くことに、基本それだけ。
被服費は家計から出すルールだけれど、そもそも新しい服を欲しがらない。
今、彼が部屋着として愛用しているパーカーなんて、10年超えの選手だ。

「今あるもので、十分心地いい」 


彼はそれを意識してやっているのではなく、ごく自然に、当たり前のこととして日々を過ごしている。



2. 「付き合いの飲み代」が、人生から消えている

さらにお財布に優しいのが、彼の体質と職場環境。
そもそも彼はお酒を飲まないし、飲み会そのものに全く興味がない。
職場も頻繁に飲み会があるような社風ではなく、たまにある親睦会などは社長が全額出してくれるという太っ腹な環境なのだ。


唯一の例外は、年に1、2回、中学・高校の同級生と集まる食事会くらい。
それ以外、世のサラリーマンが一番頭を抱える「付き合いの飲み代」という出費が、彼にはめったに発生しない

この固定費に近い出費がない強みは、お小遣い3万円という枠の中で計り知れない威力になっている。



3. 唯一の刺激、ゲームへの情熱

そんな彼の物欲を唯一刺激するのが、ゲーム。
年に数回、どうしても気になるタイトルが現れると、彼は自分へのご褒美としてソフトを購入する。


ここでも、彼の「自然な賢さ」が発揮される。
たとえば直近だと『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』を7~8千円で購入。
夢中でプレイして、クリアしたらすぐに売りに行く。
すると3,500円ほどで買い取ってもらえたらしい。
つまり、最新作を実質「半額」で遊び尽くしたことになる。


「所有」にこだわらず「最高の体験」だけを手に入れる。
この回転率の良さが、余剰金を生む秘訣なのだ。



4. わたしたちの、心地よい循環

そんな彼の潔い姿を隣で見ているうちに、わたしにも少しずつ変化が起きた。


かつては月に5万円以上も服に使っていた衝動買いが、ピタッと止まった。
クローゼットを埋めることよりも、今、目の前にある毛糸をひと針ずつ編み進める時間の静かさの方が、ずっと愛おしい。


「暮らしが貧しくなった」なんて微塵も思わない。
むしろ、夫の「足るを知る」スタイルに触れて、わたしの心の中には、以前よりもずっと大きな余裕が生まれている。


モノよりも経験。
自分を飾ることよりも、誰かと笑うこと。
月3万円のお財布から溢れ出すのは、数字以上の「心の豊かさ」だった。



幸せを支える、小さなプライド

……と、夫の「魔法のお財布」の種明かしをしてきたけれど、最後にひとつだけ。


デート代や彼の服飾費、もしもの時の医療費。
それらを「家計」としてしっかり守り、やりくりしているのは、このわたしだ。


夫が自分のお小遣いを100%楽しんで、わたしにSwitch2を買ってドヤ顔(笑)できるのは、裏で家計の手綱をしっかり握っている「わたしの管理」があってこそ、なのだ。


彼が「君のために使う」と言い、わたしがそれを「きゃっほー!」と受け取る。
この不思議で幸せなバランスが保たれているのは、きっとお互いがお互いの得意分野で、家族を支え合っているからに違いない。


このSwitch2は、そんなわが家の「二人三脚」へのご褒美だと思うことにしよう。



追記:今の悩み

さて、買ってくれるという『ぽこ あ ポケモン』。
夫を見習って、遊び終わったら売れる「パッケージ版」にするか。
それとも、発売日の0時からパジャマ姿で遊び始められる「ダウンロード版」にするか。


夫の影響で衝動買いはなくなったけれど、この「モノとしてのパッケージを手元に置いておきたい」という、わたしの所有欲だけはまだまだ消えそうにない。

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そう

夫と猫のルイくんと暮らすアラフォー。
乳がん罹患をきっかけに
がんばりすぎない暮らしへシフト中。
専業主婦になりたい在宅ワーカー。

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