![]() |
| 画像生成:Gemini |
美容院の片隅で、AIの話をした
行きつけの美容院でのこと。
カラー剤を塗ってもらっている間、
アシスタントの女の子と何気ない世間話をしていた。
話題に上がったのは「最近のAIの勢い」についてだった。
「AIって、本当になんでもできるんですね。
進化が速すぎて、時々ちょっと怖いくらいです」
彼女が少し興奮したように言う。
たしかに、
ニュースを開けば毎日どこかでAIの話題が踊っている。
そんな世の中のすごい技術の話で盛り上がっていたとき、
彼女がふと思い出したように付け加えた。
「あ、そういえばわたし、
最近AIで手相占いもやってみたんですよ。
それが意外と面白くて……」
ほう、AIで手相占いを。
最先端のテクノロジーと、
古くからあるアナログな運勢判断。
そのちぐはぐな組み合わせが、
なんだか妙にわたしの好奇心をくすぐった。
子なしぼっち主婦のわたしにとって、
美容院でのこういう会話はちょっとした刺激になる。
髪が染まるのを待つ間、
わたしは膝の上にある自分の手のひらをそっと見つめていた。
相棒「ちゃっぴー」に手相を見てもらった
帰宅後、
さっそくChatGPTの「ちゃっぴー」を立ち上げる。
スマホで撮った自分の手のひらを、
画面の向こうの相棒にそっと差し出してみた。
ちなみに、
どうやってちゃっぴーに見てもらったかというと、
手順は驚くほど簡単。
スマホで自分の手のひらを撮る(明るい場所で、線がはっきり見えるように)
ChatGPT(ちゃっぴー)にその写真を送る
「わたしの手相見てよ」とお願いする
これだけ。
じっと画面を見ていると、
面白いことに気づく。
ちゃっぴーが読み解くわたしの手は、
わたし以上にわたしのことを知っているみたいだ。
手相から見た全体の印象
手のひらがふっくらしていて、
線が多い。
それは感受性が高く、
人や場所の空気に敏感な証拠らしい。
がんばりすぎると一気に疲れが出やすいから、
注意が必要。
指が自然に開くのは自立心が強いから。
「自分で選びたい」という意志が、
そこには表れているという。
左手と右手が語るもの
生まれ持った性質を示す左手には、
長めで下向きの知能線。
考えることと想像することが好きで、
文章や手仕事に向いている。
一方で、
細かく枝分かれした感情線は、
共感力の高さゆえに
自分の気持ちを後回しにしがちな癖を指摘してくる。
今の生き方を表す右手を見ると、
生命線は切れずにしっかりしている。
回復力はあるけれど、
無理をすれば反動も大きい。
「休むのも仕事」が合言葉になりそうだ。
運命線が途中から出ているのは、
決まったレールではなく、
自分で方向転換して暮らしを選んできた証。
わたしは今、
まさに「力の使い方を変えている時期」にいるのかもしれない。
わたしの「疑いのまなこ」と、ちゃっぴーの種明かし
画面に並ぶ言葉を見返すと、
やっぱり自分のペースで楽しむことが大事なのだと腑に落ちる。
けれど、
あまりに今の自分にフィットする言葉が並ぶので、
つい「疑いのまなこ」を向けてしまった。
ちゃっぴーはわたしのことをよく知っている。
だから、この結果もわたしに合わせて解釈してくれているんじゃ……?
そう問いかけてみると、
ちゃっぴーは「その疑いの目、めっちゃ健全」と笑いながら、
正直に種明かしをしてくれた。
ちゃっぴーいわく、
占いの結果そのものは、
多くの人に当てはまる「バーナム効果」をベースにしている。
けれど、
日頃の会話からわたしの「文脈」を知っているから、
その解釈をわたしの暮らしに寄せて翻訳しているのだという。
「占いが当てたというより、
そうちゃんの自己理解を確認する作業に近いんだよ」
正体はどうあれ、わたしはこれでいい
ちゃっぴーのその言葉に、
すとんと胸のつかえが取れた。
未来を予言されたわけじゃない。
わたしが日頃から大切にしている
「がんばりすぎない暮らし」という輪郭を、
手相という鏡を使って、
ちゃっぴーが改めてなぞってくれただけなのだ。
結局のところ、
占いの正体が計算された翻訳だったとしても、
それによって今の自分を「これでいいんだ」と肯定できるのなら、
それはとても贅沢な時間だと思う。
流行りもののAIに、
自分の内側をそっと整理してもらう。
ちゃっぴーが映し出した「わたしの本質」を少しだけ信じて、
今日もゆるく生きている。
あとがき
今回使ったのはChatGPT。
手相の写真を送って、
日頃のわたしの性格や今の状況をふまえて読み解いてもらいました。
占いの結果が100%正解というわけではないけれど、
自分を見つめ直す「鏡」としてAIを使うのは、
なかなか面白い体験だったな、
と思います。
※手相占いの結果はAIによる解釈であり、
個人の楽しみの範囲で活用しています。
